サービス開発というコンテキストのアイデアを生み出すために行なっていること

March 17, 2019

アイデアとは

そもそも「アイデアとは」というところを自分なりに定義するところから始まると思いますので定義しておきます。

どこかからの引用なのですが、「既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」が今のところしっくりくるので僕の中でアイデアとはこのように定義づけます。

アイデアをなぜ生み出したいのか

単純にお金が欲しいです。「貧困に困っている人達を助けたい」や「自身のアイデアで世界を変えたい」といった崇高な志は今のところ持ち得ていません。お金があれば社会で出来ることはたくさんあります。

もし、身に余るほどのお金を手に入れた場合に行いたいことは考えてみたところ以下の2つほどが出ました。

  1. 実家を新築にし、様々な面(主に金銭面、精神面)で家族が苦労しないよう工面する。
  2. 旅に出て、世界を見て回る。

これらを成し遂げるために日々アイデアを模索しています。

ただ、前提事項として「足るを知る」が幸せの秘訣だと考えており、今の暮らしに感謝/満足しています。

そのため、これら2点は別に必ず成し遂げたいという情熱はありません。日々の暮らしにこそ幸せはあります。

世の中の事象は全て「表」と「裏」があり等価交換の世界だと考えています。何かを得れば何かを失います。

多くを得ればまた多くを失うのです。その様を楽しむのもまた良いのかもしれませんが、僕には少し刺激的かなと思います。

アイデアを生み出すとは

「アイデアを生み出す」とは、つまり自身を知るということだと考えています。

アイデアを元に作り出されたサービスは、様々な方が使用すると想定します。

この時、別に自身が必要としてなく使いもしないサービスを世に提供して、果たして世の人達が継続して使ってくれるでしょうか?

検証していないので明らかではありませんが、おそらく使われないのではないでしょうか?ここはあくまで想定です。想定ドリブンで申し訳ないです。

ではこういった場合どういう態度である方が良いかというと、「自分は何に課題を感じ、解決したいか」、「自分はどういったことに興味があるか」など自身を知る行動を起こすのです。

そして、世の中にこういったサービスがあれば便利だなと考えた状態が「アイデアを生み出した」となると考えております。

アイデアを生み出した後の流れ

まず世に出ていないか確認します。

おそらくほとんどの場合は、この段階で世に出ていることを認識し喜ぶ反面がっかりします。

しかし、ここでアイデアを破棄してしまうのは早いかもしれません。

というのも、世に出ているサービスに課題はないか別のアイデアを組み合わせればもっと良くならないかといった改善点を出すことができます。

そして、その改善点が大いに有効な場合、アイデアは次の段階に進むのではないでしょうか。

この流れを助ける思考のフレームワークがありますので紹介しておきます。

  1. マンダラート
  2. 欠点列挙法
  3. 希望点列挙法
  4. オズボーンのチェックリスト

アイデアを生み出すヒント

自身を知り、様々なことが分かってきたとします。

その事象に対し思考のフレームワークを用いて、アイデアを生み出すのも一つの手かもしれません。

僕が知っている思考のフレームワークは以下の通りとなります。前述のものも含めております。

マンダラート:

  1. 9個のマス目(3×3)が書かれた紙やホワイトボードを用意
  2. マスに思いついたことを埋めていく(発想するテーマを真ん中に書く)
  3. 記述した8マスの中の1つを、さらに9個のマス目が書かれた別の紙の真ん中にセット
  4. 以上を満足するまで繰り返す

欠点列挙法:

対象の欠点や欠陥、不満な点を洗い出す

希望点列挙法:

「こういったものがあれば」や「こうだったらいいのに」という希望や願望を洗い出す

オズボーンのチェックリスト:

9つの項目に当てはめてアイデアを広げる

  1. 転用 - 他に使い道を探す
  2. 応用 - 類似物を探す
  3. 変更 - 変えてみる
  4. 拡大 - 拡大してみる
  5. 縮小 - 縮小してみる
  6. 代用 - 置き換えてみる
  7. 再利用 - 配置や並びを換えてみる
  8. 逆転 - 逆にしてみる
  9. 結合 - 組み合わせてみる

なぜなぜ分析(回帰回数=5):

1つの事象に対し「なぜ」を5回繰り返す

シックスハット法:

6つの視点から考える

  1. 白い帽子(客観的思考) - 客観的な情報や実際の数字から、何が事実かということを考える方法。自分の意見は出さずに客観的に発想。
  2. 赤い帽子(感情的思考) - 直感、勘などの感覚的な面からアイデアを考える方法。アイデアに対して思った気持ちを素直にそのまま発信。
  3. 黒い帽子(否定的思考) - 否定的な視点で物事を捉える方法。自分や誰かが出したアイデアの欠点を見つけ出してあえてリスク面を語る。
  4. 黄色い帽子(肯定的思考) - 基本的にすべての意見を肯定的に捉え、ポジティブな意見を見つけ出す方法。実際に実現した際に得られるメリットなどを多く語る。
  5. 緑の帽子(創造的思考) - 物事をクリエイティブにとらえ、自分の考えをありのままに伝る。創造的なアイデアを思いつくままに多く出す。
  6. 青い帽子(思考的思考) - 会議の進行や調整を行う。アイデアを俯瞰的にとらえ、体系的な意見を出す

最後に

何事も行動に勝るものはないと考えています。机上の空論はどこまでいっても机上の空論なのです。

お伝えしたフローを辿り、ユニークなアイデアが生まれたところで「本当に需要はあるのか」といった観点での解は出ることはないと考えています。

世に出すことでしか解は得られません。

ひたすらに考え、実行しましょう。

考える期間やレイヤー数は事前に決め、動けなくならない範囲にとどめましょう。この選定基準は各個人によると思います。おそらく選定基準を決める良い思考のフレームワークがあると思いますが、僕は知り得ておりません。

一勝九敗を前提に、様々な検証を行なっていけば、いつかは自身、世共に必要とするサービスを生み出すことが出来るのではないでしょうか?